転職エージェントの活用方法とは?使い方と内定につなげる進め方

転職エージェントとは?活用方法を知る前に確認したい基本

厚生労働大臣の認可を受けた人材紹介会社です。キャリアアドバイザーが転職希望者と企業の間に入り、仕事探しを手伝う仕組みです。

転職エージェントとは。求人紹介や応募準備を支援するサービスと、キャリアアドバイザーの役割を説明した内容
転職エージェントの基本

転職エージェントが提供するサポート内容

例としてワークポートの内容を挙げます。専任の転職コンシェルジュが、転職に伴う不安・手間を支援します。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 企業への推薦
  • 日程調整
  • 条件交渉
  • 入社後のフォロー
  • 退職の相談

転職エージェントを無料で利用できる仕組み

有料職業紹介事業者は、求職者からの手数料を禁じられています。例外的に、求職者の利益のため必要と厚生労働省令で定めた場合のみ、手数料を徴収できます。

転職エージェントの活用方法7ステップ

希望条件と転職理由を整理して登録する

下記F社の例があります。

希望条件を事前にメールで確認し、面談で気になる点を聞きつつ、条件に合う求人を提案する。

下記H社の例もあります。

転職でかなえたいことや現職を変えたい理由を面談で丁寧に聞き取り、希望に合う求人に本人が応募を望む場合のみ企業へ紹介する。

面談で経験や希望条件を具体的に伝える

下記P社の例があります。

求職者と原則、対面で面談し希望条件などの詳細を聞く。

求人紹介を受けて仕事内容を確認する

図表 利用の理由(複数回答、%)

希望に合う求人を紹介される
人材紹介会社 25.3
ハローワーク 17.8
ハローワークインターネット 13.8
求人情報誌・折込広告 8.6
求人情報サイト 13.7
求人情報まとめサイト 16.6
スカウトサービス 36.4
地方公共団体・商工会議所等 27.4
就活コンサルティング 25.5
新聞・屋外広告 13.5
SNS 18.1
短期バイトアプリ 22.4
知人からの紹介 29.7
企業HPから直接応募 10.6
インターン経由の就職 15.0
フリーランスマッチングサイト 19.0
25.5

職務経歴書や履歴書の添削を受ける

図表 求職者に対する付帯サービス

百分率/%
面接日の調整 82.0
求人内容の相談 69.4
面接への同行 64.7
条件交渉の代理 60.5
書類の添削・作成支援 57.6
キャリア相談 47.8
教育・職業訓練 25.9
3.2
上記サービスなし 7.1

応募前に企業情報を確認する

図表 情報の提供に伴うサービス(複数回答)

百分率/%
条件に合う求職者の推薦 27.4
スカウトメール支援・代送 21.0
採用コンサルティング 17.7
サイト内で面接日程の調整 16.1
企業情報に合う求職者の推薦 12.9
条件に合う求職者の上位表示 8.1
企業情報に合う求職者の上位表示 3.2
閲覧履歴から求職者を推薦 3.2
閲覧履歴で検索順位を調整 3.2
上記サービスなし 50.0

面接の対策を行う

下記の事例があります。

転職歴の多い求職者に対し、人材紹介者が企業の不安を先に伝え、安定した就業という転職の理由で面接でのアピール方法を助言し、すぐ辞めるのではという企業側の不安の払拭を支援しました。

選考後のフィードバックを次に活かす

下記がワークポートの例です。

主な支援内容:面接内容の振り返りや改善点の共有

転職エージェントの活用法。希望条件や転職理由の整理、キャリア相談や求人紹介、応募書類の添削、面接対策などの支援内容をまとめた内容
転職エージェントの活用法

転職エージェントを活用するメリット

知名度が高くない企業でも、人材紹介会社から詳しい説明を受けられます。

図表 DX推進度別・中途IT人材の能力など把握に使うもの(複数回答)

DX成果の有無による百分率/%
エージェント・ヘッドハンティング情報 45.3
43.5
IT技術者のスキルチェックツール 17.9
16.1
資格試験・各種Certification 33.3
35.5
縁故からの情報 22.2
14.5
履歴書と面接のみ参考 26.5
30.6

10%未満を非掲載

シークレット求人を含めて情報収集できる

一般に非公開求人の賃金水準が高いと考えられます [10] 厚生労働省

空席や新規の事業など企業の将来戦略を左右する重要情報を含むため、その保有数が企業からの信頼の指標と言えます。

応募書類や面接準備を相談できる

下記レバテックキャリアの例があります。

企業が評価する点に沿い職務経歴書を添削し、企業別の面接資料を用いた模擬面接をします。

書類について

の記事があります。

企業との日程調整や条件確認を任せられる

下記エンディングキャリアの例を示します。

面接の調整・条件交渉を代行します。

転職エージェントを利用するときの注意点

業者のミスマッチ紹介、業者と企業・求職者のコミュニケーション不足により、問題やトラブルに発展する事例もあります。

具体例(イメージ)

人材紹介会社から頻繁に営業があり、人材を何回も紹介されたが、面接の段階で求人ニーズに合っていなかった。

担当者との相性を確認する

下記の声があります。

  • どの事業者を選ぶかというより、質の高い担当者に当たるかで、受けるサービスの質が変わる状況
  • 企業から報酬を得る立場から、求職者を商材として扱う人もいて一人の人生に向き合う姿勢が必須

紹介された求人の仕事内容を確認する

下記の例を挙げます。

  • 私達は集客の段階で、職場の場所や設備、在籍している人など仕事内容を具体的に求職者へ伝えつつ、企業側に「こういう方が来るので面接につなげてほしい」「外国語の書類選考に加え、実際に会って意思疎通の水準も見てほしい」といった調整をしている。
  • 転職エージェントが話した内容と、実際の求人が誤っていたことが、企業の入社後に判明した [14] 経済産業省
  • エージェントの現場に関する理解により、マッチング精度に大差が出る [15] 厚生労働省

希望条件と違う場合は具体的に伝える

下記シニアジョブの例を挙げます。

在職中で迷っている方や転職に不安を感じている方もいるため、当社は希望条件を聞き、力になれることを伝え、丁寧な対応を心がけている。

何社の転職エージェントを利用するといい?複数を利用するときのポイント

2〜3社に登録する求職者が多いです。加えて、大手転職サイトなどの公募求人も併用するのが一般的です [16] 労働政策研究・研修機構

複数の利用で比較できる内容を検討する

複数エージェントを利用すると、それぞれの専門性や企業とのつながりの違いから、異なる視点の助言や情報を比較できます。複数の求人や意見を照らし合わせ、自分の意志を確認して応募先を絞ると、キャリアプランや志望業界を幅広く検討しやすいです。複数社の利用を転職エージェントへ正直に伝えることが、信頼につながります。

例文1

他エージェントも利用しており、複数の視点から情報を集めたいです。進捗は随時ご報告いたします。

例文2

他エージェントのA社も利用しつつ活動しております。A社は◇◇特化のため〇〇職の応募が中心です。御社にて〇〇職以外も合致する求人があればご案内いただけますと幸いです。

例文3

このような求人を他社(B社)から紹介されました。御社でも同様の求人がありますか?B社との調整も踏まえ進めたいです。

の記事もご確認ください。

連絡や応募状況を管理する

多数の転職エージェントで、電話やメールの連絡手段や頻度に関し希望を伝えて調整できます。万一、重複応募しても通常、最初に応募したサービス経由で選考が進みますが、混乱を防ぐために応募前に状況を確認し、企業ごとに利用するサービスを決めておくと安心です。

転職エージェントを活用した方がいい場面

給与・待遇の条件を交渉したい場合、どんな切り口なら上手く進めて受け入れられやすいか助言が得られます。応募先への入社を決めた場合、現職を円満に退職するための助言をもらえる場合もあります。

転職活動を考える20から30代前半

20代から30代前半向けの求人が多い傾向です [21] エルダー

下記ソーシャルブリッジの例があります。

女性の活躍を推進し、20代女性の転職も手厚く支援

働きながら求人探しを進める場合

下記ワークポートの例があります。

平日夜や休日も相談できます

書類作成や面接準備を相談したい場合

下記エンディングキャリアの例があります。

詳しい助言で選考の突破を支援します [13] 厚生労働省

の記事を執筆済です。

応募前に企業情報を確認する。応募書類の添削や模擬面接の支援、面接対策や仕事内容確認の重要性を説明した内容
応募前の確認と面接対策

転職エージェントの活用方法に関する1問1答

転職エージェントはいつから利用するといいですか?

転職の完了まで一般に約3か月とされます。働きたい時期から逆算し、その期間を見込み、転職エージェントに登録しておけば活動がより円滑になります。

転職エージェントとの面談で何を話せばいいですか?

下記の点を意識するといいです。

  • 聞きたいことや不安を共有する
  • 転職理由や希望条件もなるべく本音で話す
  • 希望する支援のスタイル・他サービスの利用状況・応募先など転職活動全体も共有する
  • 経歴や年収の事実を正しく伝える
  • 前職への不満を最小限にし今後どうしたいかという前向きな話を中心にする

複数のエージェントや直接の応募も可能ですか?

何ら問題ありません。ご登録中の方も、他社と並行利用や自己エントリーをなさる方が多数いらっしゃいます [12] 厚生労働省

の記事もあります。

転職エージェントは何社登録するか。複数利用の要点と、利用開始時期や直接応募に関するQ&Aをまとめた内容
複数利用と1問1答

転職エージェントの活用方法を理解して転職活動を進めよう

下記Q.ENESTでんきの例を示します。

転職エージェント経由で採用が多い企業もあります [9] 厚生労働省

参考サイト

  1. 「障害者職業総合センター」
  2. 「厚生労働省」
  3. 「職業安定法 | e-Gov 法令検索」
  4. 「厚生労働省」
  5. 「厚生労働省」
  6. 「埼玉大学」
  7. 「厚生労働省」
  8. 「DX白書」
  9. 「厚生労働省」
  10. 「厚生労働省」
  11. 「労働政策研究・研修機構」
  12. 「厚生労働省」
  13. 「厚生労働省」
  14. 「経済産業省」
  15. 「厚生労働省」
  16. 「労働政策研究・研修機構」
  17. 「高齢・障害・求職者雇用支援機構」
  18. 「転職エージェントは複数掛け持ちもOK?併用を伝える・使い分けのコツも紹介」
  19. 「転職エージェントは複数使ってもいい?複数登録する場合のメリットや注意点を分かりやすく解説 転職ならdoda(デューダ)」
  20. 「転職エージェントを使うとどのようなメリットがある?転職を実現する上手な活用法を解説 | リクルートエージェント」
  21. 「エルダー」
  22. 「厚生労働省」
  23. 「厚生労働省」
  24. 「転職エージェントの登録時期 | リクルートエージェント」
  25. 「転職エージェントの面談では何を聞かれ、何を話す?事前準備や活用するポイント、注意点を解説 – リクルートダイレクトスカウト ハイクラス転職コラム」